こんにちは。Sayakaradioです。第89回目です。
今回は、日本人でも知らない人はいないくらい有名な楽曲、
Earth, Wind & Fire さんの“September” をご紹介します。
まだ聴いたことがない方は、下記のYouTubeリンクから再生しながら読み進めてみてください↓
“September” は、アメリカのバンドEarth, Wind & Fire(アースウインドファイアー)の楽曲。
1978年11月18日にリリースされました。
当時、全米ビルボードR&Bソング1位、 全米ビルボードHOT100で8位、イギリスシングルチャートは3位で大ヒットしました。
ボーカリストの Maurice White(モーリス・ホワイト)さんがある程度の歌詞を書いた後、ソングライターの Allee Willis(アリー・ウィリス)さんに協力を依頼して歌詞を作り上げました。
この曲の代名詞と言っても良いくらい頻繁に登場する単語「Ba-dee-ya(バーディヤ)」。
これは全然意味の分からないホワイトさんが使った造語です。
ウィリスさんはこの「Ba-dee-ya(バイディヤ)」は意味が分からなすぎるため、ホワイトさんに「使わないでくれ」と懇願したそうですが、ホワイトさんは拒否したようです。
言葉に意味はなくとも、グルーブを邪魔しない単語を使うことが重要だと考えていたそうです。
また歌詞に登場するのは「9月21日」なのですが、これは何の日だったのか?という話もよく出てきます。
結論として、これもホワイトさん自身は「大きな意味はない、どう聞こえるかで日にちを決めた」と語っています。
あくまでも歌詞に登場する単語については、どう耳に響くかを重視しており、言葉の意味にはそこまで強い意味は持たせていないようです。
※以下はSayakaRadioの解釈による翻訳です。
厳密に正確な訳ではないことをご理解の上でご覧いただくようお願いいたします。
翻訳機で見かける不自然な文にならないよう、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけます)
[Verse 1]
Do you remember
The twenty-first night of September?
Love was changin’ the minds of pretenders
While chasin’ the clouds away
Our hearts were ringin’
In the key that our souls were singin’
As we danced in the night, remember
How the stars stole the night away, oh yeah
覚えているかい
9月21日の夜のこと
見せかけばかりの人々の心を愛が変えていった日
雲が去るのを追いかけながら
僕らの心は高鳴っていたね
僕らの魂が奏でる歌のキーに包まれて
僕らが夜を踊り明かしたみたいに
忘れないで、星たちがどのように夜を奪い去ったかを
[Chorus]
Hey, hey, hey
Ba-dee-ya
Say, do you remember?
Ba-dee-ya
Dancin’ in September
Ba-dee-ya
Never was a cloudy day
Hey, hey, hey
Ba-dee-ya
ねえ覚えてるかい
Ba-dee-ya
9月に踊り明かしたことを
Ba-dee-ya
曇りの日なんてなかったね
[Post-Chorus]
Ba-du, ba-du, ba-du, ba-du
Ba-du, ba-du, ba-du, ba-du
Ba-du, ba-du, ba-du-da
Ba-du, yeah
[Verse 2]
My thoughts are with you
Holdin’ hands with your heart to see you
Only blue talk and love, remember
How we knew love was here to stay
Now December
Found a love we shared in September
Only blue talk and love, remember
True love we share today
きみのことを想っているよ
きみの心と手を繋ぎ、きみを見つめる
青臭い会話と愛、忘れないで
どのように僕たちがここに愛があると知ったかを
今は12月
9月に育むべき愛を見つけた
青臭い会話と愛、忘れないで
僕らが今日もまだ育んでいる真実の愛
[Chorus]
Hey, hey, hey (Yeah, yeah, yeah)
Ba-dee-ya
Say, do you remember?
Ba-dee-ya (Oh)
Dancin’ in September
Ba-dee-ya (Hey)
Never was a cloudy day
And we’ll say ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Say, do you remember?
Ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Dancin’ in September
Ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Golden dreams were shiny days (Dee-ya)
Hey, hey, hey (Yeah, yeah, yeah)
Ba-dee-ya
ねえ覚えているかい
Ba-dee-ya
9月に踊っていた日々を
Ba-dee-ya
曇りの日は決してなかったこと
そして僕らは言うんだ、Ba-dee-yaと
覚えているかい
Ba-dee-ya
9月に踊っていた日々
Ba-dee-ya
きらめく日々は黄金色の夢だった
[Bridge]
The bells was ringin’, oh-oh
Our souls were singin’
Do you remember never a cloudy day? Yow
鐘が鳴っていた
僕らの魂が歌っていた
曇りの日なんてなかったあの日々を覚えているかい
[Chorus]
And we’ll say ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Say, do you remember?
Ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Dancin’ in September
Ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Never was a cloudy day (Dee-ya)
And we’ll say ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Say, do you remember?
Ba-dee-ya (Ba-dee-ya, dee-ya)
Dancin’ in September
Ba-dee-ya (Ba-dee ya, dee-ya)
Golden dreams were shiny days (Dee-ya)
そして僕らは言うんだ、ba-dee-yaと
ねえ覚えているかい
Ba-dee-ya
9月に踊っていた
Ba-dee-ya
曇りの日なんて一度もなかった
僕らは言うんだ、ba-dee-yaと
ねえ覚えているかい
Ba-dee-ya
9月に踊っていた日々
Ba-dee-ya
きらめく日々は黄金色の夢だった
[Outro]
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya, dee-ya
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya
Ba-dee-ya, dee-ya, dee-ya, dee-ya
Songwriters
Al McKayMaurice WhiteAllee Willis
もうリリースから45年ほど経過しているにも関わらず、いまだに世界中で人気の楽曲ですね。
あらゆるサンプリングやカバーが出回っています。誰しもが一度は憧れる曲であると思います。
私の親はこの曲でディスコで踊っていたそうで、よく家でもドライブでも聴いていました。
この曲がリリースされたあるか後に生まれた私にとってもセンセーショナルで新鮮な楽曲です。
こんな風にして、これから先も世界中で新しい世代にどんどん浸透していくことでしょう。
何年聴いても全然飽きませんし、とにかく気持ちがアガります↑↑