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【★和訳★】”Daylight” -David Kushner-/この欲望は僕ら二人で共有する重荷〜

2020年代
出典:https://www.papermag.com/david-kushner

こんにちは、Sayakaradioです。
今回は第64回目の更新です。

わたしは今日、たくさん食べました。食べたいものを食べたいだけ。
幸福感と後悔で何とも言えない気持ちになっています。
こういう風に、ダメだと分かっていてもやめられないことは誰にでもありますよね。

今回は、そんな風に2つの感情が交錯するときの心模様を歌った楽曲
David Kushnerさんの “Daylight”  をご紹介します。

まだ聴いたことがない方は、下記のYouTubeリンクから再生しながら読み進めてみてください↓

 

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【★プチ解説★】調べてみた!”Daylight” はどんな曲?

出典:https://www.bighassle.com/david-kushner

“Daylight”は、アメリカのシンガーソングライターDavid Kushner(デヴィッド・クシュナー)さんの楽曲。
2023年4月14日にリリースされました。

TikTokで瞬く間に人気となったこの曲は、誠実な歌詞と少し不気味なメロディー、そして力強いボーカルが批評家やファンから多くの賞賛を受けています。

歌詞で使われている言葉の多くがキリスト教に由来するもの。
デヴィッドさん自身が「作詞では自身の人生経験と使徒パウロの教え、聖書からインスピレーションを得た」と言っています。

聖書に関連した表現を用いながら、悪の力に打ち勝つことについての使徒パウロの教えに影響された歌詞です。

 

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取り繕わない、誠実な歌詞が好評

出典:http://www.virginmusic.jp/2023/09/25/dkushner-dm/

“Daylight”の歌詞は、「二人の個人がお互いに中毒的な関係にある」という有害な状況についてのものと考えられています。

主人公が「もうあそこに行かない」と自分に言い聞かせるのに、でもそんなのは気にせず行ってしまう。誘惑に勝てないことを表現したフレーズから始まります。

「きみと僕は同じブドウの木から毒を飲む」というフレーズから、両者が関係の有害性を理解していることは明白です。

良くない、でもやめられない。
中毒的な快楽、神の教えに背いている罪悪感。
好き、だけど嫌い。
まさに光と闇を表現した歌詞です。

2番では主人公が許しを求めて光に従おうとしますが、やっぱり誘惑が強すぎて同じ過ちを繰り返します。
「デイライトから逃げて、デイライトから逃げて」という繰り返し表現は、主人公が自分の行動を公の目から隠そうとしており、自分のしていることに恥じていることを表現しています。

“Daylight”は、有害な関係から抜け出すことの難しさを強調して、長期的な幸福よりも短期的な快楽を選ぶことへの警告、教訓的な物語となっています。

 

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【★和訳★】”Daylight” -David Kushner-

※以下はSayakaRadioの解釈による翻訳です。
厳密に正確な訳ではないことをご理解の上でご覧いただくようお願いいたします
翻訳機で見かける不自然な文にならないよう、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけます)

 

[Verse 1]
Telling myself I won’t go there
Oh, but I know that I won’t care
Tryna wash away all the blood I’ve spilt
This lust is a burden that we both share
Two sinners can’t atone from a lone prayer
Souls tied, intertwined by pride and guilt

あの場所には行くまい 自分に言い聞かせる
でも僕はそんな言葉を気にもしないだろう
流した血を すべて洗い流そうとしてる
この欲望は僕ら二人で共有する重荷なんだ
一人だけの祈りでは二人の罪人は罪を償えない
プライドと罪悪感で絡み合い結ばれた魂

 

[Pre-Chorus]
(Ooh) There’s darkness in the distance
From the way that I’ve been livin’
(Ooh) But I know I can’t resist it

(Ooh) はるか遠くに暗闇がある
僕がこれまで生きてきた経験から言えば
(Ooh) 僕はその闇に抵抗できっこない

 

[Chorus]
Oh, I love it and I hate it at the same time
You and I drink the poison from the same vine
Oh, I love it and I hate it at the same time
Hidin’ all of our sins from the daylight
From the daylight, runnin’ from thе daylight
From the daylight, runnin’ from the daylight
Oh, I love it and I hatе it at the same time

大好きでありながら同時に大嫌いでもある
きみと僕は同じ葡萄の木から毒を飲む
ああ、大好きでありながら同時に大嫌いだ
私たちの罪をすべて陽の光から隠して
昼間から、昼間から走っている
昼間から、昼間から走っている
大好きでありながら同時に大嫌いだ

 

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[Verse 2]
Tellin’ myself it’s the last time
Can you spare any mercy that you might find
If I’m down on my knees again?
Deep down, way down, Lord, I try
Try to follow your light, but it’s nighttime
Please don’t leave me in the end

これが最後だ そう自分に言い聞かせる
もし僕がまたひざまずいたとしたら
慈悲を与えて頂けますか?
主よ、私は努力します、深く、ずっと
光を追ってみるけど、もう夜がきた
頼む、僕を置いていかないでくれ

 

[Pre-Chorus]
(Ooh) There’s darkness in the distance
I’m beggin’ for forgiveness
(Ooh) But I know I might resist it, oh

[プリコーラス]
はるか遠くに暗闇がある
僕は許しを求めている
ああ、でも抗ってしまうかもしれない

 

[Chorus]
Oh, I love it and I hate it at the same time
You and I drink the poison from the same vine
Oh, I love it and I hate it at the same time
Hidin’ all of our sins from the daylight
From the daylight, runnin’ from the daylight
From the daylight, runnin’ from the daylight
Oh, I love it and I hate it at the same time
Oh, I love it and I hate it at the same time
You and I drink the poison from the same vine
Oh, I love it and I hate it at the same time
Hidin’ all of our sins from the daylight
From the daylight, runnin’ from the daylight
From the daylight, runnin’ from the daylight
Oh, I love it and I hate it at the same time

大好きでありながら同時に大嫌いでもある
きみと僕は同じ葡萄の木から毒を飲む
ああ、大好きでありながら同時に大嫌いだ
僕らの罪をすべて陽の光から隠して
昼間から、昼間から走っている
昼間から、昼間から走っている
大好きでありながら同時に大嫌いだ
ああ、大好きだけど同時に大嫌いだ
きみと僕は同じ葡萄の木から毒を飲む
ああ、大好きだけど同時に大嫌いだ
僕らの罪をすべて陽の光から隠して
昼間から、昼間から走っている
昼間から、昼間から走っている
ああ、大好きでありながら同時に大嫌いだ

 

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英語詞の引用:Genius.comより

 

Songwriters
David Kushner, Hayden Robert Hubers, Jeremy Fedryk, Josh Bruce Williams, Edison Boon Eason, Drake Jon Livingston Jr

 

【★まとめ★】SayakaRadioのひと言

声が低くてドスが効いているのとバックの演奏が不気味なので、個人的には最初聞いた時なんだか聴き心地あ良くなかったです。正直。
なんだか良くないことをしている時の気分になりました。ゾワゾワして落ち着かない感じでした。

今となっては、それがすごいと思います。
歌詞の内容は良くないことをして罪の意識を抱えているのにやめられないことがテーマ。
歌詞の内容に似た感情を聞くものに持たせたってすごいなと思います。

デヴィッドさんは今後12曲入りのアルバムをリリースするそうで、今回ご紹介した”Daylight”はそのアルバムからの先行シングルです。
表現力がとても豊かなデヴィッドさん。アルバムの中に”Daylight”を超える曲がたくさんあるかもしれませんね。

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