こんにちは、Sayakaradioです。第88回目の投稿です。
今回は、毒々しくて強烈な愛の歌、
5 Seconds of Summerさんの”Teeth” をご紹介します。
まだ聴いたことがない方は、下記のYouTubeリンクから再生しながら読み進めてみてください↓
【★プチ解説★】調べてみた!”Teeth” はどんな曲?
“Teeth”はオーストラリアのポップロックバンド“5 Seconds of Summer”の楽曲。
2019 年8月21日にリリースされました。
曲調も歌詞の内容も陰気で不気味な雰囲気。中毒性のある楽曲です。
SNSやオーディション番組で多く取り上げられ、世界中で人気になりました。
アメリカではビルボードHOT100で4位になりました。
この曲はに別バージョン”Live from the Vault”があります。別バージョンは2019年10月29日にリリースされています。
歌詞の内容はかなりダークネスです。
歌詞に登場する男女が深く愛し合っていることに変わりはありません。
ですが彼らの愛は怒りや不満に支配され、暴力的ですらあります。
相手が自分を愛しているのか自分を殺そうとでもしているのか分からない。
それくらいに毒々しく陰気な愛の歌なのです。
【★和訳★】”Teeth” -5 Seconds of Summer-
※以下はSayakaRadioの解釈による翻訳です。
厳密に正確な訳ではないことをご理解の上でご覧いただくようお願いいたします
翻訳機で見かける不自然な文にならないよう、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけます)
[Verse 1: Luke]
Some days, you’re the only thing I know
Only thing that’s burning when the nights grow cold
Can’t look away, can’t look away
Beg you to stay, beg you to stay, yeah
Sometimes, you’re a stranger in my bed
Don’t know if you love me or you want me dead
Push me away, push me away
Then beg me to stay, beg me to stay, yeah
ここ何日か、俺の唯一の頼りはキミだ
夜が冷えても燃えたぎる唯一のもの
視線を逸らせない、もう釘付けだ
留まってほしいと願う、ここに残ってとキミに懇願するのさ
時々、ベッドの中のキミはまるで他人のようで
俺を愛しているのか死なせたいのか分からない
俺を突き放す、近づけない
そしてここに居てくれと頼む、留まってほしいと懇願する
[Pre-Chorus: Luke & Calum, Luke]
Call me in the morning to apologise
Every little lie gives me butterflies
Something in the way you’re looking through my eyes
Don’t know if I’m gonna make it out alive
朝になると電話で謝罪の言葉をくれる
そんな小さな嘘ひとつひとつに俺は心躍らせる
俺の目を通してみるキミにはどうやら何かがある
俺は生きて帰れるかどうか分からない
[Chorus: Luke, All, Luke & Calum]
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離さない
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離しはしない
[Verse 2: Luke]
Some days, you’re the best thing in my life
Sometimes, when I look at you, I see my wife
Then you turn into somebody I don’t know
And you push me away, push me away, yeah
ここ何日か、キミは俺の人生で最高のもので
時々キミに視線をやると、俺の妻が見える
でも直後にキミは俺が知らない別の誰かみたいになる
そして俺を突き放す、近づけない
[Pre-Chorus: Luke & Calum, Luke]
Call me in the morning to apologise
Every little lie gives me butterflies
Something in the way you’re looking through my eyes
Don’t know if I’m gonna make it out alive
朝になると電話で謝罪の言葉をくれる
そんな小さな嘘ひとつひとつに俺は心躍らせる
俺の目を通してみるキミにはどうやら何かがある
俺は生きて帰れるかどうか分からない
[Chorus: Luke, All, Luke & Calum]
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離さないさ
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離しはしない
[Bridge: Luke & Calum]
Blood on my shirt, rose in my hand
You’re lookin’ at me like you don’t know who I am
Blood on my shirt, heart in my hand
Still beating
シャツには血、手には薔薇
キミはまるで俺を知らないかのように俺を見る
シャツには血、手には心臓
鼓動は続いている
[Chorus: Luke, All, Luke & Calum]
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
Fight so dirty, but you love so sweet
Talk so pretty, but your heart got teeth
Late night devil, put your hands on me
And never, never, never ever let go
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離さないさ
激しく争うけど、キミの愛はとても甘い
可愛く話すけど、その心には牙がある
深夜の悪魔、俺にその手を伸ばしてよ
決して、絶対にその手を離しはしない
[Outro: All]
Teeth
Teeth
Teeth
Never, never, never ever let go
決して、絶対にその手を離しはしない
Songwriters
Ali Tamposi, Ashton Irwin, Luke Hemmings, Andrew Watt, Bernard Sumner, Carl Sturken, Evan Rogers, Peter Hook, Gillian Gilbert, Ryan Tedder, Stephen Morris
【★まとめ★】SayakaRadioのひと言
個人的には歌詞については、「ああ分からんでもないわ」と思います笑
惹かれ合い愛し合うんだけど、全てが順調とは言えない関係性。
自分が相手に爽やかに不満を言えたらいいのに。そして
相手が素直に聞き入れて直してくれたらいいのに。
頭では良好な関係を願うのに、寂しさや不満が拗れすぎて相手に変な伝わり方をしてしまう。
そして受け取った相手もいじけて、どんどん負の連鎖が始まっていく。
愛しているのは間違い無いのに、お互いの愛が別の方向を向いているような。そんな感じ。
愛ゆえに頑張っても、その頑張りは相手にとっては嬉しくなかったりするんですよね。
なのに「わたしこんなに頑張っているのに」と思ってしまう。
こんな風に毒々しい思考で頭がいっぱいになってしまう夜が私にもありました。
そんな夜には、この曲を聴きながら枕に頭を打ちつけてしまいたいものです。