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【★和訳★】”Desperado(ならず者)” -Eagles/男の友情、友への愛〜

1973年

こんにちは。以前からの右肩の痛みが首筋に及び、体を傾けながら執筆中のSayakaRadioです。
なんだか肩から首にかけてボコボコとしていてハルク通り越してもはや山脈です。

さて前置きはこの辺にして、今回ご紹介するのは
EAGLES”Desperado” です。
邦題は「ならず者」です。

イーグルスのベストアルバムはマイケル・ジャクソンの伝説的アルバム「スリラー」を抜き、全米史上最も売れたアルバムとなりました。
彼らは最高峰のアーティストであることを記録が物語っています。

そんな彼らイーグルスは名曲「ホテル・カリフォルニア」で知られていますが、この曲「デスペラード」も大変有名な傑作です。

まだ聴いたことがない方は、下に貼るYouTubeのURLから聞いてみてください↓

 

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【★プチ解説★】“Deperado”はどんな歌?

1973年に発表された曲です。
作詞はドン・ヘイリー(リードボーカル)、作曲はグレン・フライ(当時のリーダー)。

グレン・フライとドン・ヘンリー

この曲はイーグルス2枚目のアルバム、”Desperado”に収録されました。
アルバム自体が当初あまりヒットしませんでしたので、楽曲“Deperado”も初めは人気がありませんでした。

後に稀代の歌姫リンダ・ロシュタットが“Deperado”をカバー。
それがきっかけとなり“Deperado”の知名度と人気はうなぎのぼりになります。

なぜかイーグルスはこの曲をシングルカットしていません。
そのためこの曲を聴くにはアルバムを買うしかなく、アルバム”Desperado”は大ヒットすることになったのです。

仲間想いの男の歌

この歌はボーカル兼作詞のドン・ヘイリーが友人に対するメッセージを歌詞にした曲。
冷たいことを言うようでありながら相手を想う愛が込められた曲です。

この下に和訳を掲載していますが、当時26歳の青年が友人にかける言葉であることを念頭に置いて読むと、とても感慨深いものがあります。

 

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【★和訳★】”Desperado”(ならず者) -Eagles-

※日本語訳はSayakaが訳したものです。
翻訳機で見かける不自然な文章にならないように意訳も織り込んでいます。(なるべく脚色しないよう心がけます)。
「こんなようなこと言ってるんだなあ」くらいでご覧くださいませ。

Desperado
Why don’t you come to your senses?
You’ve been out ridin’ fences
For so long now
Oh, you’re a hard one
But I know that you got your reasons
These things that are pleasin’ you
Can hurt you somehow

やさぐれたカウボーイさんよ
いい加減に目を覚ましたらどうだ
お前がフェンスを見廻る仕事に出かけて長いこと経つよな
気難しい奴だから
自分なりの考えがあるんだろ
だがな お前を納得させてるその理屈ってのはどうしたもんか
お前を傷つけることも出来るんだぜ

 

Don’t you draw the queen of diamonds, boy
She’ll beat you if she’s able
You know the queen of hearts is always your best bet
Now it seems to me some fine things have been laid upon your table
But you only want the ones that you can’t get

ダイヤのクイーンなんか欲しがるなよ
彼女その気になりゃお前にそっぽ向くぞ
お前の似合いはハートのクイーンだ、分かってんだろ金より心さ
今テーブルに並んでるお前の持ち札 俺はけっこう良いと思うぜ
なのにお前はまだ 無いものねだりを続けるってのか

 

Desperado
Oh, you ain’t getting no younger
Your pain and your hunger
They’re driving you home
And freedom, oh, freedom
Well that’s just some people talking
Your prison is walking through this world all alone

やさぐれのカウボーイさんよ
なあ もう若くないんだぜ
胸は疼き 腹は鳴る
それはもう故郷に帰れって合図じゃないか?
「自由は良いもんだ自由は最高だ」
そう話す奴らはいるさ でもな
世の中を一人きりで生きるってのは お前にとっちゃ監獄みたいなもんだぞ

 

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Don’t your feet get cold in the wintertime?
The sky won’t snow and the sun won’t shine
It’s hard to tell the nighttime from the day
You’re losing all your highs and lows
Ain’t it funny how the feeling goes
Away…

冬 お前の足は冷たさを感じているか?
雪も降らなければ 太陽が顔を出すわけでもない
真っ昼間から暗くて 夜が来ても気付けっこない環境で
嬉しいとか悲しいとか 感じられなくなってんだろ
おかしいぜお前 心がどっか行っちまってるよ

 

Desperado
Why don’t you come to your senses?
Come down from your fences
Open the gate
It may be rainin’
But there’s a rainbow above you
You better let somebody love you
(Let somebody love you)
You better let somebody love you
Before it’s too late

やさぐれのカウボーイさんよ
そろそろ正気に戻ったらどうだ
馬から降りてそこから出てこい
門を開けるんだ
この先そりゃ雨は降るさ
だがそのまた上では虹がお前を待ってんだ
いいか お前を愛してくれる人は必ずいる
その人にお前のこと愛させてやれよ
手遅れになっちまう前にさ

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Songwriters
Glenn Frey, Don Henley

 

英語詞の引用:Genius.comより

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【★まとめ★】SayakaRadioのひと言

アメリカ西部のカウボーイのお仕事は詳しくないですが、彼らは1日に何時間も馬に乗り続け、フェンスを修理したり出入り口を見張るお仕事も多かったそう。

何かを追いかけ故郷を捨て、ひたすら一人きりで行う孤高の作業に没頭する友人に語りかける歌。

個人的に初めてこの曲の歌詞を知った日はズキンと衝撃を受けました。自分に言われているかのようでハッとしたのです。

当時の私は反抗期で半分ふてくされたような態度で鬱々とふさぎこみ、特に行動を起こすわけでもないのに内心ない物ねだりをしていて。この曲が私を叱っているかのように思えました。

私以外にもきっと大勢のひとが同じようにハッとしたことでしょう。こんな風に人の心に響くのだから、そりゃあシングル化したら大ヒットしていたに違いありません。

 

 

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