こんにちは。右肩が痛んでいるSayakaRadioです。
職場で男性に遅れを取らぬよう重い荷物を運びまくっていたら、ある日肩にハルクのような筋肉ができていました。インクレディブル!
さて、今回ご紹介するのは
Carpentersの”Rainy days and mondays” です。
邦題は「雨の日と月曜日は」。
静かで落ち着いたじんわりとハートに沁みるメロディ。カレン氏の声が相まった至高の名曲です。
まるで長靴を突き抜け靴下を濡らす雨のようだ。なんちゃって。
まだ聴いたことがない方は、下に貼るYouTubeリンクから聴いてみてください↓
【★調べてみた★】Rainy Days And Mondaysはどんな歌?
今回ご紹介する楽曲、Rainy Days And Mondaysは1971年に発表されました。
カーペンターズの3枚目のアルバム”Carpenters”で1曲目を飾るのがこの曲です。
作詞はポール・ウィリアムズ、作曲はロジャー・ニコルズです。
当時まだ無名の彼らは、この曲を皮切りにこのコンビはヒット作を多数生み出します。
歌い手は本来Carpentersではなかった
この曲は本来、”ビートでジャンプ”や”輝く星座”で知られるフィフス・ディメンションのために作成された曲でした。
カーペンターズのための曲ではありませんでしたが、カーペンターズのお兄ちゃんリチャード氏がデモテープを聞き、惚れ込んで歌うことにしたのです。
伝説のハーモニカ
また、この曲を語るのに欠かせないのが最初に聴こえるハーモニカのお話。
この音が見事に憂うつや哀愁を表現している、まさない必要不可欠の音ですが、このハーモニカは伝説の名プレイヤー、トミー・モーガン氏の演奏によるものです。
彼はハーモニカを演奏すれば右に出るものはいないと言われる人物。
カーペンターズの他にもエルヴィス・プレスリーなど数々の超大物歌手と共演してきた伝説の名プレイヤーです。(悲しくも2022年6月に永眠なさってます。)
【★和訳★】Rainy Days And Mondays -Carpenters- (雨の日と月曜日は)
※この後に記載する日本語訳はSayakaが訳したものです。
翻訳機で見かけるような不自然な文章は作りたくないため、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけています)。
「こんなようなこと言ってるんだなあ」くらいの気持ちでご覧くださいませ。
Talkin’ to myself and feelin’ old
Sometimes I’d like to quit
Nothin’ ever seems to fit
Hanging around
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
独り言なんて呟いたりして、歳取ったなって感じ
ときどき投げ出したくなるの
何ひとつしっくりこないんだもの
ぐずぐずしながら
ふてくされた顔ばかりしちゃう
雨の日と月曜日はいつも私を滅入らせるわ
What I’ve got they used to call the blues
Nothin’ is really wrong
Feeling like I don’t belong
Walking around
Some kind of lonely clown
Rainy days and Mondays always get me down
これが”憂鬱”ってものなのね
何もおかしなことなんて起きてないのに
ここに居ちゃいけないような気分になって
その辺をただうろうろして
なんだか寂しいピエロみたい
雨の日と月曜日はいつも私を滅入らせるの
Funny, but it seems I always wind up here with you
Nice to know somebody loves me
Funny, but it seems that it’s the only thing to do
Run and find the one who loves me (The one who loves me)
おかしいわよね
そうして私いつも結局あなたの元へたどり着いちゃうの
だって誰かが自分を愛してると知るのは良い気分なんだもの
笑えるけれど、こうすることくらいしか思いつかないのよ
駆け出して私を愛してくれる人に会いに行こうって
What I feel has come and gone before
No need to talk it out (Talk it out)
We know what it’s all about
Hanging around (Hanging around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
こんな気持ちは前にも感じたことがあるけれど
まあ口に出すまでもないことね
これが一体どういうことか、ちゃんと私たち分かってるから
ぐずぐずしながら
ふてくされた顔ばかりしちゃう
雨の日と月曜日はいつも私を滅入らせるわ
Funny but it seems that it’s the only thing to do (Only thing to do)
Run and find the one who loves me (Ooh)
笑えるけれど、こうすることくらいしか思いつかないのよ
駆け出して私を愛してくれる人に会いに行こうって
What I feel has come and gone before
No need to talk it out (Talk it out)
We know what it’s all about
Hanging around (Hanging around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
Hanging around (Hanging around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
こんな気持ちは前にも感じたことがあるけれど
まあ口に出すまでもないことね
これが一体どういうことか、ちゃんと私たち知ってるんだから
ぐずぐずしながら
ふてくされた顔ばかりしちゃう
雨の日と月曜日はいつも私を滅入らせるわ
ぐずぐずしながら
ふてくされた顔ばかりしちゃう
雨の日と月曜日はいつも私を滅入らせるわ
Songwriters
Paul WilliamsRoger Nichols
【★まとめ★】SayakaRadioのひと言
どうしても気分が上がらない日ってあります。そんな日は本当に何をしても心が躍らない。
仕事に身も入らず、質問にも空返事。そんな日は確かに雨の日と月曜日に多いかもしれません。
そんな時に「あの人に会いに行こう」と思える相手がいること。大変素敵な歌詞ですね。
憂うつを歌う暗い曲のように思えますが、実は静かな、でも確かな愛の歌ですな。ほっこり╰(*´︶`*)╯