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【★和訳★】”I Just Called to Say I Love You” -Stevie Wonder-/3つの言葉に込めて、君に伝えなきゃ〜

1984年
出典元:https://www.watchmojo.com/articles/top-10-best-stevie-wonder-songs

こんにちは、Sayakaradioです。
100回目の投稿です。

今回は、シンプルだけど不変、古いけど新しい名曲、
Stevie Wonderさんの“I Just Called to Say I Love You” をご紹介します。

まだ聴いたことがない方は、下記のYouTubeリンクから再生しながら読み進めてみてください↓

【★プチ解説★】調べてみた!”I Just Called to Say I Love You”はどんな曲?

“I Just Called to Say I Love You”は、アメリカのR&BシンガーソングライターStevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)さんの楽曲です。
1984年8月1日にリリースされました。邦題は「心の愛」です。

映画 “The Woman in Red”(ウーマン・イン・レッド)の主題歌として作られたバラード曲で、同映画のサウンドトラックアルバム”The Woman in Red” からのリードシングルです。

この曲は世界28か国で1位を獲得するほどに大ヒットし、現在でもワンダーさんのベストセラーシングルです。
1984年10月13日から3週間、ビルボードHOT100で1位を獲得しました。

ほかにも、全英シングルチャートで6週間1位グラミー賞 では「最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞」にノミネート、そして1984年のアカデミー賞では「最優秀オリジナルソング賞」を受賞したことで、映画音楽としての評価も確立されています。

彼の音楽キャリアにおいても重要な作品ですし、80年代を象徴するラブソングです。

出典元:https://www.discogs.com/ja/master/120669-Stevie-Wonder-I-Just-Called-To-Say-I-Love-You

この曲は、Stevie Wonderさんが映画のサウンドトラック制作を担当する中で生まれました。
彼は映画のラブストーリーを反映しつつ、恋人に対するシンプルで純粋な気持ちを表現する楽曲を作りたいと考えていました。
その結果、特別なイベントや季節に関係なくただ「愛してる」と伝えることの大切さを歌う楽曲が誕生したのです。

特別な記念日ではなく、ごく普通の日に「ただ愛を伝えたくて電話した」というシンプルなメッセージ、温かみのあるボーカル、シンセサイザーを多用したメロディの組み合わせが特徴的。

恋人や家族、友人に対して気持ちを伝えるきっかけとなる曲として多くの人に親しまれ、世界中で愛されるラブソングとなりました。

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【★和訳★】”I Just Called to Say I Love You” -Stevie Wonder-

※以下はSayakaRadioの解釈による翻訳です。
厳密に正確な訳ではないことをご理解の上でご覧いただくようお願いいたします。
翻訳機で見かける不自然な文にならないよう、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけます)

[Verse 1]
No New Year’s Day to celebrate
No chocolate-covered candy hearts to give away
No first of spring, no song to sing
In fact, here’s just another ordinary day

新年を祝う時期じゃないし
甘い甘いチョコレートハートキャンディを贈る日でもない
春の始まりでもなければ、歌う日でもない
いつも通りのなんてことない日さ

[Verse 2]
No April rain, no flowers bloom
No wedding Saturday within the month of June
But what it is, it’s something true
Made up of these three words that I must say to you

四月の雨もなければ、花が咲くわけでもない
六月の結婚式の土曜日ってわけでもない
でもねほら、この想いは真実だよ
三つの言葉に込めて、君に伝えなきゃ

[Chorus]
I just called to say I love you
I just called to say how much I care
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart

電話したのは君にただ「愛してる」と伝えるため
どれだけ気にかけ大切に思っているか伝えたかった
ぼくがどれだけ君を愛しているか伝えたくて電話したのさ
心の底からそう思う、本当だよ

[Verse 3]
No summer’s high, no warm July
No harvest moon to light one tender August night
No autumn breeze, no falling leaves
Not even time for birds to fly to southern skies

夏の高揚感も、七月の温かみも感じない
八月の夜を柔らかく照らす収穫の月もない
秋風や舞い落ちる葉もないし
南の空へ鳥たちが飛び立つ時期でもない

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[Verse 4]
No Libra sun, no Halloween
No giving thanks to all the Christmas joy you bring
But what it is, though old, so new
To fill your heart like no three words could ever do

天秤座の太陽もなく、ハロウィンでもない
クリスマスの喜びに感謝する時期でもない
だけどこれこそ、古くからあり新しくもある特別なもの
三つの言葉じゃ表現しきれないくらいに、きみの心を満たせるものなんだ

[Chorus]
I just called to say I love you
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart
I just called to say I love you, yeah
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart

電話したのは君にただ「愛してる」と伝えるため
どれだけ気にかけ大切に思っているか伝えたかった
ぼくがどれだけ君を愛しているか伝えたくて電話したのさ
心の底からそう思う、本当だよ

[Outro]
Of my heart, of my heart
Baby, of my heart

心から、心から
ベイビー、心の底からそう思ってるよ

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Songwriter:Stevie Wonder

英語詞の引用:Genius.comより

最後にひと言ふた言み言

両親の結婚しいで使った思い出の曲だそうで、ドライブの時などよく流れていました。
正直聴きすぎて耳タコな時期もありましたが、改めて聴いてみると名曲以外のないものでもありません。

歌詞とメロディは比較的シンプルで穏やかな曲調ですが、当時はまだ新鮮だったシンセサイザーの音色が楽曲を彩っていて、「古くて新しい」という歌詞にも登場する言葉にマッチしているなと感じます。

派手な愛の表現ではなく、純粋で深い愛情を感じさせます。
恋人だけでなく、家族や友人など大切な人に気持ちを伝えたくなる曲。
普段は恥ずかしくてなかなか言えない「愛してる」「大切に思っている」という言葉を、この曲にのせて伝えてみると良いかもしれません。

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