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【★和訳★】”If I Were a Boy” -Beyoncé-/今さら戻ってきたって遅いのよ〜

2000年代
出典:https://www.youtube.com/watch?v=AWpsOqh8q0M

こんにちは、Sayakaradioです。第95回目の投稿です。

今回は、Beyoncéさんの“If I Were a Boy” をご紹介します。
もう15年くらい前の曲ですが、歌詞が良くてちょくちょく聴きたくなる曲なので、今さら感はありますがご紹介します!

まだ聴いたことがない方は、下記のYouTubeリンクから再生しながら読み進めてみてください↓

【★プチ解説★】調べてみた!”If I Were a Boy” はどんな曲?

ビヨンセさん(出典元:https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-03-01/beyonce-new-hair-care-line-cecred-enters-market-ready-for-disruption?embedded-checkout=true)

“If I Were a Boy”はアメリカの歌手Beyoncéさんの楽曲。
彼女の2008年のアルバム“I Am… Sasha Fierce”に収録されています。

米国のビルボードホット100チャートで最高3位。
オーストラリア、カナダ、米国でマルチプラチナ認定を獲得。
ブラジルではダイヤモンド認定を獲得しました。

批評家にも好評で、ビヨンセの苦悩と感情がこもった歌唱が称賛されました。
この曲がその時点での彼女の最高傑作と呼ぶ声も多く、“If I Were a Boy”は商業的に成功しました。

この曲を制作したのはアメリカのシンガーソングライターBC Jean(B.C.ジーン)さんと、音楽プロデューサー兼シンガーソングライターのToby Gad(トビー・ガッド)さん。

BCジーンさん(出典元:https://i8.amplience.net/i/naras/bc-jean-023-horizontal.jpg.jpg)

トビー・ガッドさん(出典元:https://www.tobygad.com/)

ある日ジーンさんとガッドさんはニューヨークのタイムズスクエアでピザ屋へ行きました。でもジーンさんはダイエット中だったのでピザを我慢しました。

その時に思ったのです、「もし自分が男子だったら、気にすることなく食べただろう」と。

それをきっかけにジーンさんは、「自分の方が昔の恋人よりもいい男になれていただろう」というアイディアを膨らませます。
その彼女のアイディアを、ガッドさんはポケットレコーダーに録音し、二人はその日のうちにスタジオに向かいます。

ジーンさんが約15分で歌詞とメロディーを書き、​​ガッドさんがギターを弾き、なんと30分以内にこの曲をレコーディングしたそう。

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“If I Were a Boy”を完成させた後、ジーンさんはレコード会社に曲を提出しましたが、残念ながら制作は却下されました。
ギャッドさんとジーンさんは、ジーンさんのデビューアルバムのために12曲を共作していたのに、却下されてしまったのです。

ジーンさんのレコード会社との契約が決裂したので、ギャッドさんは有名アーティストに曲を売り込み、そこでビヨンセさんが“If I Were a Boy”を気に入り、録音、リリースすることになりました。

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【★和訳★】”If I Were a Boy” -Beyoncé-

※以下はSayakaRadioの解釈による翻訳です。
厳密に正確な訳ではないことをご理解の上でご覧いただくようお願いいたします。
翻訳機で見かける不自然な文にならないよう、意訳も織り込んでいます。
(なるべく脚色しないよう心がけます)

[Verse 1]
If I were a boy
Even just for a day
I’d roll out of bed in the morning
And throw on what I wanted then go
Drink beer with the guys
And chase after girls
I’d kick it with who I wanted
And I’d never get confronted for it
‘Cause they’d stick up for me

もしわたしが男子だったら
たった一日でいいから
ベッドから転がり起きて
ちゃちゃっと着たいものを着て家を飛び出て
仲間とビールを飲んで
女の子を追いかけまわすの
誰とやんちゃしようが
とやかく口撃されることもない
だって仲間が全力でかばってくれるだろうから

[Chorus]
If I were a boy
I think I could understand
How it feels to love a girl
I swear I’d be a better man
I’d listen to her
‘Cause I know how it hurts
When you lose the one you wanted
‘Cause he’s taken you for granted
And everything you had got destroyed

もしわたしが男子だったら
もっと理解してあげられると思う
女の子を愛するってことがどんなことか
わたしはより良い男になることを誓える
彼女の話はちゃんと聞く
だって分かるから
一番欲しいものをもらえない辛さが
彼氏が自分の存在を当たり前のようにぞんざいに扱って
自分自身が壊されていくことの辛さが

[Verse 2]
If I were a boy
I would turn off my phone
Tell everyone it’s broken
So they’d think that I was sleepin’ alone
I’d put myself first
And make the rules as I go
‘Cause I know that she’d be faithful
Waitin’ for me to come home
To come home

もしわたしが男子だったら
スマホの電源なんか切って
壊れたってことにして誘惑を遮断する
周りにはわたしが一人で眠ってると思わせておく
ノリ悪いと思われようと自分のことだけ考えて
遊びには自分なりのルールを作るの
だって愛しの彼女がきっと
家で待ちわびているから
わたしの帰宅を待っているはずだから

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[Chorus]
If I were a boy
I think I could understand, oh-ooh
How it feels to love a girl
I swear I’d be a better man
I’d listen to her
‘Cause I know how it hurts
When you lose the one you wanted (Wanted)
‘Cause he’s taken you for granted (Granted)
And everything you had got destroyed

もしわたしが男子だったら
もっと理解してあげられると思う
女の子を愛するってことがどんなことか
わたしはより良い男になることを誓える
彼女の話はちゃんと聞く
だって辛さが分かるから
一番欲しいものをもらえない辛さが
彼氏が自分の存在を当たり前のようにぞんざいに扱って
自分自身が壊されていくことの辛さが

[Bridge]
It’s a little too late for you to come back
Say, it’s just a mistake, think I’d forgive you like that
If you thought I would wait for you
You thought wrong

今さら戻ってきたって遅いわ
悪かった間違ってたと言えばわたしが許すと思ってる
わたしがあなたのこと待ち続けてるって
それ間違いよ

[Chorus]
But you’re just a boy
You don’t understand (Yeah, you don’t understand, oh)
How it feels to love a girl
Someday, you’ll wish you were a better man
You don’t listen to her
You don’t care how it hurts
Until you lose the one you wanted
‘Cause you’ve taken her for granted
And everything you have got destroyed

あんた根っからの男子だから
わからないでしょ
女を愛するってことがどんなことか
あんたいつか悔やむわよ
彼女の話を聞こうとせず
彼女が辛いときケアしようともしない
大切な存在を失ったあとに気づくんでしょうよ
彼女の存在を当たり前のようにぞんざいに扱い続けて
あんたが何もかも壊したんだわ

[Outro]
But you’re just a boy

あんたは根っからの男子よ

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Songwriters:Brittany Jean Carlson, Toby Gad

英語詞の引用:Genius.comより

【★まとめ★】SayakaRadioのひと言

歌詞、面白いですよね。
最初こそ冷静に、客観視した目線で話してるんですけど、後半はもうゴリゴリの当事者目線で怒りに満ち満ちた表現になっています。

この歌詞についてわたしは、「恋人を持ったことがある女性の大多数が共感できるのではないか」と思うのですが、いかがでしょうか。

少なくとも私の知りうる限り、男性は恋愛において最初の熱量が高くて、時間が経過するにつれてトーンダウンしていく生き物です。
付き合いが長くなり、すっかり慣れてしまい、女性の存在を当たり前に思っているのがありありと出ている感じ。THE・雑な扱い。

あれ、女性からしたら本気で虚しいし怒りが湧く「男あるある」です。
その怒りを上手に表現してくれているのが、この曲なもので笑
この曲には大変お世話になっているんです笑

これからも聴き続けることでしょう!

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